Windows のエディション

新たにWindowsパソコンを導入する場合、Windowsのエディションとして、通常Windows HomeとWindws Proのの2つからOSを選択することになります。

HomeとProは、一般的に次のように分類されます。

 Home:個人・家庭向け
 Pro:一般企業向け

Windowsのエディションには、他に大企業向けのEnterpriseなどがあります。

Proのメリットデメリット

HomeとPro 2つのエディションに明確な区分はなく、機能も共通するものがほとんどであるため、通常使用する上で、2つのエディションの違いを意識することはほとんどないと思われます。

ただし、ProにはHomeと比べ業務に必要となる機能が追加されており、次のようなメリットとデメリットがあります。

〇メリット
・TPM等が搭載されていないパソコンでも、ハードディスクの暗号化を行うことができる。
・Windows標準のバックアップ機能を利用する際、バックアップ先としてネットワーク上のデバイスを指定できる。

Homeではできなかったことが、Proでは可能となります。

〇デメリット
・値段が高い

DSP版の場合、ProはHomeに比べ数千円高くなります。

まとめ

業務にてWindowsパソコンを使用するならばWindows Pro、家庭でプライベート用として使用するのみでPro以上のエディションに搭載された機能は特に不要であるならばWindows Homeを選択するという判断になると思われます。

その他

Windowsのエディションによる違いなど詳細は、下記リンク等をご参照ください。 
リンク① リンク②