業務の効率化、コスト削減を目的として、電子契約サービスを試してみました。

記載時点(2021年12月)において、電子契約のメリット・デメリットとして次のような点が挙げられます。

〇メリット

・早い

( ネットワーク上で手続が完了するため、自組織における契約書の承認、及び、相手先に契約書を郵送または直接持参し回収するといった時間を大幅に削減することができます)


・印紙税の節約

(通常の契約書(紙)の場合契約金額により印紙税が必要となりますが、電子契約の場合印紙税を節約することができるようです)

〇デメリット

・相手先の理解が必要
(いままでの契約と異なる形式となるため、最初は電子契約に関する相手先の理解が必要になると考えられます。また場合によっては、相手先において電子契約の承認に関する内部統制を考慮する必要があると思われます)

〇感想

使ってみた感想として、便利だなと思う一方、相手先の連絡先窓口と押印担当者、承認者が異なるような場合、運用をどうするか考える必要があると思いました。

ただし、便利かつコストも削減できると考えると、手紙から電話、電話からメール、SNSへ切り替わっていったように、社会全体として徐々に紙の契約書から電子契約へ切り替わっていくものと考えています。

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