休日の朝、スマホに電話番号非通知の電話がスマホにかかってきました。

普段であれば非通知の電話にでることはないのですが、少し油断していたのか非通知の電話にでてしまいました。

電話にでると、自動音声により「NTTファイナンスです。~」とのメッセージが流れてきました。

そこでようやく詐欺のための電話だと気づき、電話を切りました。

ネットで調べてみると、同様の事例が発生しているらしく、NTTファイナンスより注意喚起が行われています。(詳細はこちら)

フィッシングメールなどはよく見るのですが、自動音声を用いた詐欺には初めて出会ったので少し驚きました。

システムを用いて無差別に荷電をし、電話が繋がれば自動音声を流し、詐欺だと気づかなかった人が応答番号を押すことでオペレータを装った人間にまでつなげることまでできれば、犯罪者側には電話番号リストも不要であり、電話対応をする人員も少数で済むため、だいぶ効率的に犯罪を行えるのではないかと思いました(犯罪のDX化?)。

新聞社やテレビ局による電話アンケートも同様の仕組みで行われているため、技術は使う人または目的次第で、人の役にも立つし、害にもなるということなのでしょう。

非通知による荷電が続いているということは、オレオレ詐欺と同様、今もだまされる方がいるのだと思います。

普段活動する上で、非通知の電話を受けることはほとんどないと思えるため、スマホで非通知の着信は拒否するように設定しました。
設定方法に関する詳細はこちら

犯罪と対応策はいたちごっこかと思いますが、ひとつづつ対応していかないと、いつかリスクが顕在化するのではと考えています。